かわいいわが子を守るためにできること。
こんにちは。keiko*です。
子どもが生まれてからというもの、子どもが被害者になる犯罪のニュースが飛び込んでくるたび、本当に心が痛む。
きっと、自分が子どもだったころも、同じような事件は、同じように起きていたんだろうけど、親という立場になると、子どものころとはまた違った感情になる。
でも、ただおびえるだけでは、何の意味もないので、我が家での子供の防犯について今日は書こうと思います。
子どもの防犯『知らない人にはついていかない』で本当にいいのか?
よく子どもに『知らない人』にはついていっちゃだめだよ。なんて言い聞かせている親を見かけますが、本当にそれでいいのか?と疑問に思う。
なぜなら、『知らない人』という定義には、個人個人に差があるから。
例えば、「全く見たこともない人」なら、きっと多くの子どもが『知らない人』だと答えると思う。
じゃあ、「話したことはないけど、見たことのある人」は?
よく買い物に行くお店の店員さん、宅配便のお兄さんなど、「見たことがある人」は『知っている』と答えてしまう可能性がある。
他にも、見たことはないけど、『お母さん(お父さん)の知り合い』だと名乗られたら?
『お母さん(お父さん)に頼まれて迎えに来た』と言われたら?
高学年くらいになれば、簡単には騙されないかもしれないが、低学年くらいの子だと、『両親の知り合い=知っている人』になってしまうかもしれない。
じゃあどうすればいいのか?
具体的に『誰』なら信じていいのかを教える
そもそも『知っている人』と『知らない人』というあいまいな言葉は、こどもには伝わりにくく、迷うことに。
迷っている間に、無理やり連れて行かれたら…
そうならないために、親がやるべきことは、誰ならいいのかと具体的に教えることだと思う。
我が家の場合は、大前提として、ママに何かあっても、絶対に代わりに誰かに連れてきてなんて頼まない。パパ以外にはついていかないと教えています。
とはいえ、パパも仕事があり、すぐに迎えに行けないこともあるかもしれない。
だから、両親(祖父母)、学校の先生、家族ぐるみでお付き合いのある子のママも信じていい人として教えている。
こうすることで、もしものときも子どもが戸惑うことなく、ついて行っていいのか、だめなのかが判断しやすくしている。
もちろん、これ以外の人がすべて信用できないわけじゃないけど、あまり多く列挙してもおぼえられなくなるから、はじめはかなり限定しておいた方がいい。
まとめ
我が家の子どもの防犯事情でした。
と言っても、私も前は「知らない人について行ったらあかんでー」って注意してました。
でも、あーちゃんが一年生になったときに、通りすがりの人を見て「あの人しってるー」って言い出したんです。
こっちとしては「誰?」って感じやったから、聞いたら、いつも遊ぶ公園で犬を散歩させている人らしい。
しゃべったこともないらしいし、ただ「見たことのある人」やったけど、あーちゃん的には「知ってる」って認識だったよう。
これ聞いたときに、子どもの「知ってる」はあてにならんな…と思ったのがきっかけで、このような教え方に至りました。
4月からたっくんも一年生になり、今は登下校ともにあーちゃんがお世話してくれるからいいけど、徐々に教えていかなあかんなーって感じです。
自分の子は、しっかり守っていきましょう。そして、子ども自身にも、自分の身を守る術を身につけてもらいたいものです。