【蕁麻疹の治療】実際の診察内容や時間は?服薬、アレルギー検査の有無について
こんにちは、keiko*です。
昨夜は蕁麻疹の薬を飲まずに寝てしまったせいで、朝方かゆくて起きました。
まだまだ薬は手放せないようです。
それでもまだ、薬があれば大丈夫って思えるので、精神的にかなり楽になりました。
本当にもっと早く病院に行ってればよかったな…って思います。
そもそも、蕁麻疹の治療に関して無知だったこと、「時間がかかる」っていう思い込みがあったから行かなかったんですが、正しく知ってれば早く行けたのになって後悔しています。
だからこそ、今蕁麻疹に悩まされている人に少しでも参考にしてもらえればと思い、今日は具体的な蕁麻疹の治療について書こうと思います。
病院でどんなことをするのか、時間はどのくらいか、検査の有無について、実際にわたしが体験したことを書きますので、よかったら参考にしてみてください。
7年間悩んできた蕁麻疹。子どもに触られることすら不快でした。
わたしが蕁麻疹で悩み始めたのは、約7年前。
2人目を生んだ後から、急にミミズ腫れが体のいたるところに出てかゆくなるようになりました。
太もも、首、胸、肩、背中、腰まわり…。
症状が出るのは夜寝る前が一番多かったです。
夕方から夜寝るまでの間は本当に地獄でしたね。一番家事で忙しいのに、かゆいと本当にイライラするし、全然家事進まないしで最悪な状況。
そして何より辛かったのは、子どもたちがまだ抱っこが必要だった時期。
摩擦によって症状が出てしまうことも多かったので、息子に授乳している最中や、娘がだっこーって訴えてきた時など、子どもたちがわたしの体に触れるたびに症状が出ていました。
これは辛かったです。子どもに触られるのが嫌で、なんとか抱っこせずに話したり、手をにぎったりで接触面をなるべく少なくするようにしていたことも。
本当に子どもたちには申し訳ないなと今でも思っています。
そんなこんなで結構辛かった蕁麻疹ですが、病院に行かなかったのにはそれなりの理由があります。
- 自分のことでわざわざ病院に行くのは大変(子連れで病院は辛い)
- 検査に時間がかかりそう
- アレルギー検査で原因が特定できない可能性が高い(過去にアレルギー検査したけど原因がわかったことないから)
これらの理由から、受診は避けてました。
それに、蕁麻疹って1日中症状があるわけではないし、全然平気なときは平気だったからそのまま放置。
どうしてもかゆみがひどいときは、市販のかゆみ止め(ウナ、ムヒなど)で対処すればすぐ収まったので、わざわざ病院に行くのもな~って気持ちもありましたね。
顔や頭に蕁麻疹が出る頻度が高まり受診
病院に行かずに過ごすこと7年。
これまでは主に体に症状が出ることが多かったのですが、ここ最近顔や頭に症状が毎日出るようになってしまいました。
前にも出ることはあったけど、毎日のように顔・頭にでることはなかったのでちょっと焦りました。
何よりも顔はすごく困ってて、かくわけにいかないし、市販のかゆみ止めを顔に塗るのには抵抗あるしでのたうち回るしかない状況。
赤みも出るので、見た目にも辛い。
あまりの辛さに、さすがに病院に行くことに決めました。幸い、子どもたち二人は小学生になり、時間的余裕があったのも大きかったと思います。
診察時間は約10分ほど!アレルギー検査はしていません!
自宅近くの皮膚科を受診しました。
診察室に入っていた時間は10分くらいです。
そこでやったことは、問診のみ。
聞かれたことは、いつから、どんなときに症状が出るのか、アレルギーの有無。
アレルギーに関しては、アレルギー性鼻炎(原因不明)があることを伝えましたが、原因が今までの検査で特定できたことがないと正直に伝えました。
想像では、アレルギーを調べましょうっていわれるかと思ってたけど、まったく検査はすすめられず。
飲み薬と塗り薬を出すからとだけいわれて終了でした。
治療は朝晩2回の服薬のみ。薬を飲むと症状が全く出なくなりました。
病院で処方されたのは、アレルギーを抑える薬1種類と患部に塗る乳液タイプの塗り薬。
服薬は1日2回です。
その他、生活面で変わったことはなく、1週間分処方してもらえたので病院には薬がなくなったら受診するという感じ。
薬は、1日目はものすごい睡魔に襲われ、昼寝したけど2日目からは特別眠気は感じませんでした。
薬を飲んでいる間は、何やっても症状は出ません。なので今の所塗り薬の出番はなく、未開封状態で保存しています。
でも、夜の寝る前に飲む薬のタイミングが遅いと症状が出てしまうので、ちょっと早めの夕食時に飲むようにしました。
その後の経過
はじめての受診から1週間経って再度受診しました。
今回は診察時間5分もかかってないと思う。
薬飲んだら症状がおさまるけど、薬が切れるタイミングで蕁麻疹が再び出ることを伝えると、しばらく服薬を続けようということに。
でも、薬が切れても症状が出なければ、次の薬は飲まなくてもいいといわれました。
ただ、冒頭でもすこし触れたけど、飲まないと症状が出てしまったので、やはりまだ服薬は必要みたいです。
とはいえ、今回は2週間分の薬を出してもらったので、受診するのはしばらく間が空きます。
頻繁に通う必要は無いので、とても楽。
もちろん病院や医師の判断によって多少診察内容や検査の有無は変わるかもしれません。
だけど、時間がないとか、頻繁に診察が受けられないとかを伝えれば、ある程度は希望に添った対応をしてもらえると思います。
不安があれば、それもきちんと伝えて、自分に合った治療を選択してください。
おわりに
今回はわたしの蕁麻疹の治療について紹介しました。
診察時間も短く、検査も必要なしだったのに、想像以上に症状も抑えられて快適な生活になりました。
もう寝る前にかゆくて寝れない!ってこともありません。
大人でも発狂しそうになる蕁麻疹ですが、薬を飲めば簡単に症状がおさまります。
なので、蕁麻疹に悩んでいる方は一度病院で診察を受けることをおすすめします。
とにかく不快な蕁麻疹のかゆみを抑えて、ストレスからの解放を目指しましょう。